オレ標準 JavaScript 勉強会に行ってきました

os0x さんと企画した「オレ標準 JavaScript 勉強会」が終わりました。os0x さんには結局ほとんど全部まかせっきりになってしまって、大変おつかれさまでした。参加者の皆様も本当におつかれさまでした。自分にとっては初めての技術系勉強会だったのですが、時間は別としてけっこう上手くいったのではないでしょうか。

早速ですが、自分の発表したスライドはこちらです。

• http://edvakf.github.com/orejs/opera.html
• http://edvakf.github.com/orejs/opera.html#coverflow

↑2つめリンクは Mac Safari でしかちゃんと動かないと思います (が、Windows の Safari 5 でも動くとか Chrome でもコマンドラインオプションで動くようになるという話も)。一応1つめのリンクは Opera/WebKit/Mozilla なら大丈夫だと思います。横幅 800px 以下の画面では切れますが。

2つめのやつは「-webkit- という世界標準」をバリバリ使ったオレ標準な感じになっています。↑↓キーでズーム、←→キーでページ送り、スペースキーで文字を出していくようになっています。会場では結局全体像を見せませんでしたが、ズームアウトするとこんな感じになっています。

反射部分はかなりテキトーで、文字が映り込まない疑似ミラーになっているのが分かるかと思います(笑)

内容のほうは、Opera で変態的な UserJS を書くにはどうすればいいかというものです。Opera の UserJS って Greasemonkey みたいなことしかできないの? いやいや頑張ればこんなこともできるよ。ということで、最終的には開いてる別 origin のタブ同士で通信するというデモ (searchalltabs.js) を Opera でやって見せて終わりになっています。まあこれは単に技術的興味のもので、実際にはそういう UserJS が書かれることは少ないと思いますけど。けっこうリンクも充実させたのでリンク先を辿ってみるのもおもしろいかと思います。

Opera って拡張機能がなくて不便でカワイソウ…っていう人がいたらこれを見せて噛み付いたらいいですよね。実際 Opera の UserJS でやりたいことができないということはほとんどないと思います。

自分の発表以外の部分では、Constellation さんが (やっぱり) すごい発表をされたことや、はせがわようすけさんがとても気さくで楽しい方だったことや、竹迫さんに帰りの途中までご一緒いただいてサイボウズのお話などを聞かせていただいたことなどが印象に残っています。

再度になりますが、皆様本当にお疲れさまでした。また集まりましょう。