タブバーを非表示にする
■人にはオススメできないOperaのカスタマイズ、第2段
オススメできない度 : [◎◎◎◎●] (僕は恐くて人にはやらせません)
便利度 : [◎◎●●●] (僕の場合は暫定処置としてやっているだけなので)
※注 元ネタはタブバーを消してみたら案外良い感じだった (kuruman.org > Kuruman Memo)です。
上のサイトを読んだときは、「そんな暴挙を働く方も世の中にはいらっしゃるんやなぁ」とぐらいに思っていました。今回自分がそんな暴挙に打って出たのは、ある問題が非常に気になるからです。それが解決したらタブバーをちゃんと元に戻すつもり。
Kurumaさんの場合は「タブを開きすぎてどうせ見ないんだから!」という積極的な理由らしいですが、僕の場合は「タブの切り替えがもっさりしているから」(前の日記)という消極的な理由です。
改めて気になる点を書いておきます。
僕はキーボードでOperaを使うことが多いので、タブの切り替えはCtrl+左右(・・・ではなくて自己流カスタマイズしたCtrl+u,iなのですが便宜的にデフォルトのまま説明)でやります。
で、タブ切り替えのとき、まず次のタブのイメージを再描写して、それからタブバーのフォーカスを移す(フォーカスのあるタブの色を変える)のですが、その間の時間差がありすぎるのでどこにフォーカスがあるのか分からない、ということが起こる。あまり頻繁にタブを移るとそのせいで目眩がしてくる。
そこで元ネタのサイトのことを思い出した。思い立ったが吉日。即実行してみました。ここらへんのカスタマイズのしやすさがOperaの良さですね。
結果は、かなり良好。タブフォーカスの時間差は気にしなくていいのでイライラすることはなくなりました。
よかったのは、この状態だと背面でタブを開いたときにちゃんと開いているのか分からないと思ったのですが、ちゃんとページ下に指示を出してくれるので、背面で開いたタブがわかる、ということです(下図)。しかしこの指示の位置とデザインはなんとかならないものか・・・
これをやってから気づいたのですが、右のタブに移る、左のタブに移る、というCtrl+左右はこの状況では使用感がガラッと変わります。
左右のタブに移るという動作は、タブバーで左右を確認できる状況において混乱なく使用できるのです。左右のタブが見えてない中では、この動作は地雷源に目隠しで入るのも同じ、常に何が出てくるかわからない、という不安感が付きまとうわけです。これで目的のタブを探すのは至難の技、かえって効率が悪いです。
代わりに多用するのは、Ctrl+Tabキー又はマウスの右クリックしながらホイール上下です。目的のタブの名前が見えているサイクルが非常に都合がいいわけです。
タブの名前だけだとわかりにくい、という場合はThe Opera blogの設定をすればページのサムネイル画像を見ながらタブサイクルできます。僕はむしろ画像がある方が瞬時の判断が鈍ると思いましたが。画像が小さすぎるのが問題かも。