このブログの翻訳ポリシーについて


この前僕が翻訳したこの記事は原文とはかなりニュアンスが違っていて、もし元の文章を書いた人が見たら怒られるかもしれません。この先何度か主に英文の記事を意訳して掲載することがあると思いますが、原文に忠実に訳すことはありません。

きっかけは、「日本人にとって英語のページは存在しないのと同じ」と誰かが書いてるのを見たこと。それはそうかもしれませんが、世界のインターネット人口だけでも日本の10倍はいるというのに、その主要言語である英語を始めからばっさり切り捨ててしまうのはもったいない気がします。日本で開発されているソフトウェアなんてアメリカで開発されているものの何百分の一になるかわかりません。当然ユーザーグループも海外のほうが遥かに大きかったりします。ちょっとわからないことでも英語で探せばすぐに見つかるのに、日本語だけで探そうとするととんでもなく手間がかかることもあるでしょう。それに、簡単な英語を読むだけで疑問はすぐに解決したりします。

かといって、始めから英語で検索をかけて、膨大な量の情報から必要なものを選び出すのはなかなかできることではないでしょう。なので僕のする翻訳は、外国語(特に英語)の記事への足がかりとなるように要点だけを簡潔に訳すようにしたいと思っています。ただ、本当に要点だけを訳すのはかなりつまらない作業なので、このまえみたいに遊びを入れるかもしれません。


というわけで、このブログの翻訳ポリシーは、

  • 全文訳はしないので、原文より情報量は絶対に少ない
  • 検索しやすいようにキーワードはきちんと含める
  • わからないところや詳しく知りたいことは原文を参照してもらう
  • ニュアンスは変わるかもしれない

あたりです。