Opera.comの翻訳ボランティアに応募してみた

Translators Wanted - A blog? with Σαιτω
Translators Wanted - My Opera Community
Opera Translation Team - by Opera Translation Team

で募集していた opera.com の翻訳ボランティアにサンプル翻訳を送ってみた。

We can't pay you, but we can provide you with special gear and you'll be publicly recognized as a member of the team.

というのに、

All translations will be reviewed and edited by professional editors and given final review by a marketing agency.

ということで、編集とマーケティングの専門家にはお金を払って最終版をチェックしてもらうらしい。

ボランティアは不特定多数ではなく、公募により任命される者がなるのだ。つまり一人あたりの作業を分散させるのではなくあえて集中させようというらしい。それでいて、一番労力を払うのは畏らくチェックをする専門家よりもボランティアの方だろう。

応募しておいて言うのもナンだが、こういう"community-driven approach"は失敗すると思う。

でも、何もやらずに文句言うのは簡単。とりあえず自分でも参加してみてから見極めようと思ったので応募した。もしボランティアになれたとして、自分がどれだけ続くかも興味深い。


応募にあたって、とりあえず条件を出してみた。

1、自分の翻訳プロセスはすべて公開すること。もしWikiのような形で不特定多数に編集してもらえるように出来ればいいと思う。opera-wikiを使えればいいが、あまりサーバーに負荷をかけすぎると申し訳ない気がするのでどうだろう?
2、コミュニティの元で翻訳された文書は文書内や脚注でコミュニティに謝意を述べること。それすらできないようならOpera Softwareはオープンだのコミュニティだのと言う資格はないと思う。


ボランティアは各言語につき一人と限定してはいないそうなので、他の方も応募してみてもいいと思いますよ。