Opera Widgetに関する文書
Opera Widget関連文書を訳していて思っていたことは、OperaはWidgetを作ってくださいと言っておきながら解説文書とライブラリがものすごく少ないということだった。JavaScriptのopera.widgetオブジェクトのプロパティすらどこで見たらいいのかわからなかったのだ。
それが昨日になっていろいろな文書が公開された。ざっと挙げてみるのも面倒なぐらいたくさんあるので、下にまとめておいたので興味のある人はそちらへ。
Dev.Opera が一杯 - A blog? with Σαιτωよりさらに一杯ある。Operaウィジェットを作ろう - by edvakfで書いたものからやることが一気に増えた。
これらの関連文書が一覧になっているところはここ。
ここをざっと見ていれば見つけたい文書に辿り着けると思う。
Opera Widgets SDK Guided Tourではウィジェットの開発についてビデオでの解説がある。英語が解らなくてもなんとなくはわかると思う。字幕.inではYouTubeの動画しか使えないのが残念。
このリンクに説明してあるwidget.identifierというのを使ってウィジェットにアクセスができるとも書いてある。
The widget URL protocol
You can access resources within the widget, or potentially other widgets by using the widget URL protocol. Such URLs are of the form:
widget://[widget identifier]/[path]Use widget.identifier to get the identifier part. One possibility is loading translation files in the widget:
xhr.open('GET','widget://' + widget.identifier + '/resources/i18n.xml',false)
xhrというのはXMLHttpRequestとして、これはウィジェットからしか使えないのかな?これを使ってブラウザからウィジェットにアクセスできたら面白いと思うのだけど。
翻訳してちゃんと読んでみた。
これによると、現在はこの方法ではウィジェットは自分自身にしかアクセス出来ないらしい。将来は別のウィジェットにアクセスできるようにしたいみたい。
そうじゃなくてブラウザ本体からできれば面白いんだけど・・・