グローバルなユーザーCSSいくつか

上の記事の続き。

僕の知っている「グローバルなユーザーCSS」を紹介。

usercss.ru

Night.cssを公開しているサイトにはまだ他にもいろいろある。のでそこから見ていく。

特定の文字列を含むURLのリンクを非表示にする
  • 小さい文字で"url-block.css"と書いてあるリンクからダウンロード。
  • 画像リンクだけじゃなくて、GoogleAdSenseなんかのテキスト広告もブロックしてくれる。
  • "ads"という一発で広告な名前から、"pay.asp"なんていうグレイゾーンのものまで過激さに応じて並べてあるので、不要と思うところは消すかコメントアウトすればいいと思う。
    • 普段は無効にしておいて、広告の酷いページなどにきたら有効にするという手もある。
  • Opera,Safari,Firefox対応。ただし、Operaではブロックした要素は読み込まなくなるらしい。
特定の寸法の要素を非表示にする
  • "hidecertainsizes.css"というリンクからダウンロード。
  • 般的な広告はだいたい寸法が決まっているので、それに当たるHTML要素を非表示にする。
  • Opera,Safari,Firefox対応。ただし、Operaではブロックした要素は読み込まなくなるらしい。
リンク先の拡張子に応じてリンクの頭にアイコンをつける
  • 右サイドバーの"link-with-icons"というリンクからダウンロード。
  • Operaのみ対応。(使用中のOperaのスキンのアイコンを使用する)


リンクの色をわかりやすくする
  • 右サイドバーの"colored-links.css"というリンクからダウンロード。
  • リンクの色が普通のテキストの色と同じにしてあったりしてわかりにくいサイトなどに有効。
新しいページを開く(target="_blank")を無効にする
  • 右サイドバーの"remove_blank.css"というリンクからダウンロード。
  • どこにリンクを開くかは自分で決めたい、という人のため。
  • GIGA○INEとかに有効。
HTML装飾をBBcodeで表示させる
  • 右サイドバーの"html2bbcode.css"というリンクからダウンロード。
  • HTMLによる強調やURL表記などをmy.opera.comに記事を書くための記法で表してくれる。

Lauri Raittilaさんのサイトから

にいくつかある。たぶん全ブラウザで使えると思う。

広告ブロック
  • AdBlocker.css
  • イメージとしては上記の「特定の文字列を含むURLのリンクを非表示にする」と「特定の寸法の要素を非表示にする」を合わせた感じ。
  • a img,iframe,object,embedの特定寸法のものと、id,class,name,alt(代替テキスト)などなどが特定の文字列であるものをブロック。
HTMLマークアップをわかりやすくする
  • Target.css(新しいページに開くリンクやJavaScriptによるリンクでカーソルを変える)
  • Quotes.css(引用の見た目をよくする)
  • Pre.css(よくわからないけどpre関係)
  • ID.css(HTML要素のIDを表示)
  • AltStylesheets.css(代替スタイルシートへのリンクを強調する)

日本語圏から

    • これはめちゃくちゃ便利。愛用してます。
    • "background: pink"で色が強すぎるので、 "background: #FDEEF4"としてます。

それから、「グローバルなユーザーCSS」を使ってOperaのフォントをキレイにすることもできます。(僕はあまりおすすめしませんが)

おわりに

以上で「グローバルなユーザーCSS」の便利さがわかってくれたら満足です。

補足として、再度以下のサイトを読んでみるとわかりやすいかも。

Shishimushi - ユーザーモード用ユーザースタイルシート

個々のサイト用にCSSを書くのは自分では面倒すぎてよっぽどのことがない限りやろうと思わないが、いろいろなページに適用できるものはたまにやろうと思う。


カタカナ語はあまり好きではないのだけど、「グローバルなユーザーCSS」以外に良い訳が思いつかない。良い訳がある人は教えてください)